COLUMN 2019.07.04 UP
今の会社にイラストレーターの女性がいます。昨日、私のプロフィールに入れるための顔のイラストを描きたいので写真撮らせてくださいと言われました。けさ出社したら、イラストが出来たのでチェックをしてほしいと言われて、まずそのスピードにびっくり。それ以上にそのイラストが似ているのなんのって!しかも黒の色鉛筆だけで手書きしているということに、またまたびっくり!
悲しいかな、私の顔は特に特徴がないんです。自分でも自画像を描くという中学校の美術の授業で「自分の顔って書きにくいなあ・・・」と思っていたし、今まで観光地の路上のイラスト書きの人に書いてもらった仕上がりを見ても、「誰・・・?」というほど似ていない。それくらい、特徴のない顔だし、もう似顔絵を書いてもらうことはないなと思っていたので、ここまで似るの?ということに目からウロコ!プロってすごいなぁとしみじみ思いました。ただあまりにも似すぎていると生々しさがあるので、デフォルメしてもらい、第一弾の瓜二つのイラストから進化した、加齢のよるあごのラインもすっきりな(笑)きれいにしてもらった似顔絵はプロフィール欄で近々公開予定です!
でも、私は第一弾の似すぎているものを手にした時の感激が大きくて、記念品としてもらいました。こんなの欲しいんですか?とイラストレーターには言われましたが、今まで無理と思っていたものがプロの手にかかると、本当に手にすることができるんだからすごい!
一見、華やかに見える完成品ができるまでの過程って本当に地道でコツコツの積み重ね。飛び道具と言われるツールって今の時代たくさんあると思う。だけど、作り手の顔が見えるものや、その心意気に惹かれてしまうのは、そこにはやっぱり人の気配や温度を感じるからだと思います。過程を目の前で見られる現場とコツコツと進める人が昔から変わらず、今もこれからもずっと好きです。
前田 真弓
STLONGpress編集長。旅行会社で海外ツアー企画職、結婚情報誌の編集、人材紹介でキャリアアドバイザー等を経て現職。趣味は国内旅行。プライベートでは小学生の双子の母。
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