COLUMN 2019.08.09 UP

いかに綺麗に早く穴を掘るかを

LENS ASSOCIATES inc.
矢野まさつぐ

ブランディングとは、表層を整えることではなく、数字を産むためにビジネスの根幹まで関わるスキルだと思う。つまりそれはクライアント企業様の命を預かっていることになり、常に「結果が全て」という責任感を持って仕事に向き合う姿勢が大切で、ボクも常に誰よりも当事者意識をもって一途に結果を追い求めたいと意識しています。その反面、人を評価する時には結果だけを評価基準にするのは危険だということも常に肝に命じております。結果を褒め続けられると、人は結果が出ないことが恐怖になり、次第にインチキをするようになります。テストならカンニング、仕事なら捏造、クリエイターなら盗作。だから、プレイヤーでありマネージャー(ディレクター)でもある自分としては、前述のように常に当事者意識を持って何事も責任感を持って行動するように心がけていますが、人を評価する時は、結果に辿り着くまでのプロセスをしっかり見てそこも評価の対象にするようにしています。ただ、そのプロセスというのは、「頑張ってる」とかじゃなく、「どう頑張るか」という工夫の部分を見るようにしています。「頑張って穴を掘る」は褒められないけど「いかに綺麗に早く穴を掘るかを考えて行動する」は評価の対象になる、そんなイメージ。ただ自分の行動の先に他人からの評価を求めないのが健全で、特に人に対しての行動は決してギブ&テイクではなく、とにかくギブをし続けましょう。ギブ&ギブ&ギブ!

PROFILE

Masatsugu “GATE” Yano

クリエイティブ集団LENS ASSOCIATES inc.代表