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COLUMN 2019.10.25 UP

デザインとやさしさ(夏のインターン生より)

名古屋学芸大学 メディア造形学部 デザイン学科
寺本由香梨

LENSでのインターンで最も学んだことは、「デザインはやさしさだ」ということ。
今までも、やさしさこそがデザインだと教えられてきた。それは当たり前で、使うユーザーへのやさしさの塊だと思っていた。しかし、今回のインターンシップで、ユーザーだけでなく、一緒に働く人へのやさしさも同じくらい、大切なんだと感じた。学校の課題では最初から最後まで一人での作業が多かったが、実際の仕事では違う。自分が作ったデータが誰かの手に渡り、そこからまたその人がデータを作成していくリレーのようなものだった。その中で、次の人が気持ちよく仕事をするためには、「誰が見てもわかる整理整頓されたデータの作るというやさしさ」が大切だ。今まではあまり気にしていなかったが、とても大切なことだと思った。

また、一緒におやつを食べながら楽しい話題を振る「やさしさ」、なにかをやってもらったらすぐに「ありがとう」という「やさしさ」、働きやすい環境を作る「やさしさ」。LENSでのインターンではさまざまな相手に対する「やさしさ」を見ることができた。一見当たり前のことだけれど、そういった「小さな優しさ」が幾重にも重なって良いデザインは出来ていくのだと身にしみて感じた4日間だった。

インターンが終わり1ヶ月半が経った。ちょうどこの間、大きな展示会が終わったばかりだが、その展示会準備の1ヶ月半の間、「やさしさ」をより意識して行動してみた。 すると、いつもよりも楽しくデザインをすることができた。相手に対するやさしさを積み重ねているだけなのに、不思議と自分もしあわせな、楽しい気持ちになり、自分の作品も、満足できるより良いものが完成した。

これからも、「やさしさ」を一番大切に、楽しんでデザインを続けていきたい。

PROFILE

デザインを勉強中の大学3年生。チョコレートとデザインが大好きです。